栄養ドリンクが病気を隠しているかも
薬や栄養ドリンクは、いいところもあれば、悪いところもあります。
真の健康を手に入れるには、生活習慣や考え方を変えることも欠かせません。
薬漬け、化学物質漬けになることなく健康に生きるために役立つ知恵をご提案します。
成分表を見ればわかるように、栄養ドリンクは化学物質でできています。
すべてといっていいくらい、化合物の寄せ集めなのです。私たちは化学物質を口に入れることにもっと神経質になるべきだと思います。 なかでも気になるのが糖分です。
たいていの栄養ドリンクには糖分が含まれていますが、これがけっこうな量なのです。
これを飲むことで疲れを取り除いて元気になっているわけではなく、今ある疲れを先送りにして、将来の元気を前借りしているに過ぎないのです。だから、疲れの“つけ”がたまって行きます。
栄養ドリンクに含まれる成分中には摂取量を間違えると危険となるものもあります。例えば、ほとんどの栄養ドリンクに含まれている「無水カフェイン」は総合感冒薬、いわゆる風邪薬にも含まれていて、鎮痛作用がある成分です。 適量を摂取すれば、一時的に眠気を解消したり、疲れを感じさせなくなったり、痛みを抑えるなどの効果が期待できます。
栄養ドリンクには、合成保存料の安息香酸Naが使われているものが大半て、毎日、飲むのはよくありません。毎日、飲むのはよくない」と注意する。合成保存料の安息香酸Naが使われているものが大半です。
「栄養ドリンクには糖分などの栄養成分がたくさん入っていて腐敗しやすいので、それを防ぐために安息香酸Naを使用します。これは細菌やカビなどの微生物の繁殖を抑える力があるが、毒性が強い物質で、安息香酸Naを2%および5%含むエサを与え、ラットを4週間飼育した実験で、5%群のラットはすべて過敏状態、尿失禁、けいれんなどを起こして死亡する毒素です。
市販のドリンクには5%も入っていません。清涼飲料水の場合、安息香酸Naを添加できる量は最大で0.6%ですが、毒性の強いものを使用していることが問題です。毎日飲み続けた場合、胃や腸などの細胞に影響がないか懸念されます。
栄養ドリンクには糖分などの栄養成分がたくさん入っていて腐敗しやすいので、それを防ぐために安息香酸Naを使用します。これは細菌やカビなどの微生物の繁殖を抑える力があるが、毒性が強い成分です。
カフェインを摂取すると、脳血管への収縮作用が起こり、頭痛などの痛みは楽になります。しかし、カフェインが切れると、脳血管の収縮作用はなくなり、脳血管は拡張、かえって頭痛が悪化します。
また、栄養ドリンクの糖分の含有量は21gもあります。これは3gのスティックシュガー7本分と同じ量です。大量の糖分を一気に摂取することで、一時的に血糖値を上げ、脳の働きを活発化させています。これだけの量の糖分を一気に摂取し続ければ、糖尿病などの生活習慣病のリスクは格段に高くなります。
アルコールが微量に含まれているものもあり、摂取した瞬間はアルコールによって気分が高揚し、一種の興奮状態となって元気になったと錯覚するのですが、効き目が切れるとどっと疲れが襲います。
手軽で簡単に元気になれるという魔法のドリンクではないということですね。その場しのぎです。常用だけはしないように皆様もお気を付けください。
体調不調は、マグネシウム不足かもしけません。
マグネシウムは、身体にとって大切なミネラルのひとつです。カルシウムの作用と深く関わりながら筋収縮を制御したり、血圧を下げたりするといった役目を果たしています。
現代の日本人はストレスフルな方、同時に食事には加工食品が多くなり、マグネシウム不足になっている人が増えています。
3食の食事では好きなものだけを食べるのではなく、身体のことを考えてバランスの取れた食事にしましょう。
マグネシウムは、カルシウムほどは知られていませんが、実は人間にとって大切なミネラルのひとつです。豆腐をつくる時に使われる「にがり」は、塩化マグネシウムが主な成分です。日本人はマグネシウムが不足している可能性があるのをご存知ですか?