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よもぎの抗がん作用

よもぎには、強い抗がん作用があることがわかりました。
 よもぎに含まれる成分が、癌細胞だけを選択的に死滅させ、抗がん剤よりも正確にがん細胞だけを死滅させる作用があると、ワシントン大学のヘンリー・ライ博士の研究チームが報告しています。

よもぎには、様々な栄養素が含まれています。
 その代表的な成分は、ビタミン、β‐カロテン、葉緑素、食物繊維、たんぱく質、カルシウム、鉄、葉酸クロロフィルなど多岐にわたります。 

よもぎの強い抗がん作用の成分は、「アルテミシン」といわれる成分です。

がん細胞は、免疫細胞からの攻撃を避けるために鉄を吸収する性質があります。
免疫細胞は、活性酸素を使ってがん細胞を攻撃するため、がん細胞は、鉄を吸収することで、活性酸素を中和して攻撃を防ぐのです。
よもぎには、既に豊富な鉄分が含まれています。 

ワシントン大学のヘンリー・ライ博士の研究チームは、アルテミシニンが、がん細胞を死滅させる作用を更に高める方法を研究し成功しました。
 がん細胞が鉄分を吸収する性質に着目し、アルテミシニンと鉄分を結合させた化合物を開発したと発表しています。 

がん細胞は、鉄に引かれて、化合物ごと細胞内に吸収します。
 吸収後、強い抗がん作用があるアルテミシニンががん細胞の中から効率よく働き、内部からがん細胞だけを破壊する仕組みです。

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