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腸内フローラを悪化させる食生活

肉類はたんぱく質や脂肪等の栄養素が豊富に含まれる食べ物ですが、過剰に食べると腸内で悪玉菌が増加するなど、腸内細菌のバランスが崩れます。こうした腸内環境の悪化を放っておくと、腐敗産物の増加などがおこり、大腸の病気になるリスクが高まるのです。また、腸内環境の悪化は腸から離れた臓器の病気にも関係し、おなかだけでなく体全体に影響を及ぼします。普段から、バランスのよい食生活を心がけ、腸内環境を良好に保ちましょう。

腸内フローラの悪化につながる生活習慣には、以下の6つがあります。

♦腸内フローラを悪化させる原因のひとつに、「肉類の多い食生活」があります。

肉に含まれるタンパク質は、筋肉や臓器を維持する作用を持ち、それと同時に、悪玉菌の増加を手助けする働きもあります。

特に悪玉菌のウェルシュ菌やディフィシル菌は、肉類など動物性のタンパク質を分解することで、有害物質の生成を促しますのて、糖質制限ダイエットなどで肉類を多く摂る人は注意が必要です。

♦ラードなどの動物性脂肪や、揚げ物の多い食生活も、悪玉菌を増やし、腸内フローラの悪化へと導きます。

脂肪を分解する際に、通常よりも多くの胆汁酸が作られ。生成された胆汁酸のうち5%は、2次胆汁酸と呼ばれる発ガン性物質へと変貌します。

♦加工食品の摂りすぎは、腸内フローラの悪化につながります。

加工食品に含まれる合成保存料は、腸内の菌を抑制する作用を持ちます。

そのため、腸内の細菌のバランスを崩す可能性があります。

抗生物質は、腸内の病原菌を退治する一方で、善玉菌も減少させてしまいます。

♦腸内フローラの悪化には、グリアシンと呼ばれる小麦グルテンも関係しています。

グリアシンは、主に外国産の小麦に含まれるタンパク質で、グリアシンは腸壁を傷つけることから、炎症を起こすケースがあります。

♦便秘やトイレを我慢する習慣も、腸内フローラを悪化させます。

便が大腸内にとどまることができるのは、12時間から48時間で、それ以上便がとどまると、腸内で腐ってしまい、悪玉菌を発生させてしまいます。

トイレを我慢しすぎると、直腸の動きが制限され、便意が起きなくなることも考えられます。

♦ストレスは、腸内フローラの悪化の原因にもなります。

ストレスによって、交感神経が活発になりますと、副腎皮質ホルモンやアドレナリンが分泌され、腸内の悪玉菌の増殖を促します。

腸内環境改善の第一歩は食生活から

腸内環境の改善には食生活を変えることが有効な手段のひとつで、まずは、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を含んだ食品を食べると良いでしょう。

ビフィズス菌や乳酸菌には、実はさまざまな種類の菌が存在し、異なる働きを持っています。

さらに、善玉菌のエサとなる糖の仲間や食物繊維を含んだ食品を食べるのもおすすめ。善玉菌が糖や食物繊維を食べることで増えていくからです。

この糖にもいろいろな種類があり、オリゴ糖など大腸まで届くものを選ぶとよいでしょう。

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