100歳まで長生き暮らし情報

生活習慣病や認知症に悩まされず、元気で長生きすることは誰もの願い

発芽玄米ご飯の健康効果

健康志向の人のなかには、玄米食を日々の暮らしに取り入れている人が増えているようで、玄米は日本に古くからある健康食の1つです。

白米にくらべて、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を補うで、最近では「発芽玄米」が注目を集めているといいます。

 

「玄米」も「発芽米」も、特別なお米の種類ではありません。

 

これらは私たちが普段からもっとも親しみよく食べている「白米」の仲間です。

 

白米は、稲から収穫したお米を精製して、炊きやすく、食べやすくしたものです。

 

水分やでんぷんが多く含まれ、ふっくらモチモチとした食感が特徴です。

 

玄米は、稲から収穫された、お米の「籾殻(もみがら)」だけを取り除いたものをいいます。

 

外皮(ぬか)・胚芽・胚乳(白米)が残り、お米を精製する前の状態です。

 

まわりが糠(ぬか)で包まれているため、茶褐色(あるいは黒褐色)をしています。

 

白米よりも「低カロリー」な発芽玄米

 

胚芽には、発芽して将来、葉や根のもとになる部分がつまっています。

玄米を水に浸けて、わずかに(約0.5〜1㎜)発芽させた状態が「発芽玄米」です。

 

水を吸っているため、玄米よりもひと回り大きくふくらんでいるのが特徴です。

 

発芽玄米は、稲の発芽に必要な栄養素を玄米のなかに増やしているため、ミネラルやビタミンB、ビタミンEなどが豊富に含まれています。

玄米よりも栄養価が高いといわれるのはそのためです。

 

さらに、白米よりも低カロリーであることも女性に人気がある理由の1つと言えます。

 

「老化防止」と「肌質向上」が期待できる

 

「玄米」は、体によいとされながらも、食べると硬い、炊くのに時間がかかる、消化吸収があまりよくないなどの課題も挙げられます。

 

白米は、調理が簡単で、食べやすいお米ですが、玄米にくらべると、ビタミンやミネラルの摂取が少ない。

 

発芽玄米は、この2つの課題をある程度解決することができるお米です。

 

白米と同じく調理が簡単で、ふっくらしたお米は消化によく、ビタミンやミネラルが豊富であることが人気の秘密でしょう。

 

そして、発芽玄米に多く含まれる「ビタミンE」は、活性酸素を除去し、老化防止に役立ちます。

 

また血流の改善を促し、肌質の向上が期待できる成分です。

 

さらに気になるお味はというと、発芽による酵素の活性化で、甘みが増しているので、独特なおいしさを味わうことができます。

「イライラを抑える」成分が豊富

 

近年脚光を浴びている「ギャバ(GABA)」と呼ばれる成分が発芽玄米には多く含まれています。

 

ギャバは、天然アミノ酸の1つで、抑制性の神経伝達物質です。

 

ギャバは、脳内の酸素供給を増やす、脳内の血流を活発にする、脳細胞の代謝を高める、といった作用が特徴です。

 

ドーパミンなど興奮性の神経伝達物質と反対の働きをするため、イライラを抑える、神経を落ち着かせる、ストレスを和らげる、リラックスさせるといった効果が期待できます。

 

ストレスの多いといわれる現代社会には、必要な成分の1つといえるでしょう。

 

食事のたびに穏やかさと安らぎをもたらしてくれる「ギャバ」が、発芽玄米には、白米の約10倍、玄米の約3倍多く含まれています。

 

はつが玄米は、ギャバを効率よく摂取できる食べ物です。

 

発芽玄米の作り方

 

材料・必要なモノ

無農薬の玄米

玄米は、初めての場合は2-3合がいいと思います。

 

※玄米を発芽させると1.3倍~1.5倍程度の量に増えます(2合の玄米を発芽させると3合前後になります)。

 

ざるとボールは、玄米が水を吸うと容積が増えるため、しっかりと水に浸る大きさに余裕があるものにしてください

 

フキンは、ザルを覆える大きさのもの。

 

玄米を洗った後、玄米をザルに入れ、水を入れたボールの中にざるごと浸す。

 

12時間後に、玄米を水から上げて軽く洗い、水を交換する。

 

24時間後に、玄米を軽く洗い、今度は、ボールには水を入れず、玄米の上に、水に浸したフキンを掛ける。


※玄米の表面が乾かないようにして放置し、途中でフキンが乾き気味になった時は、適宜水を打つ。

 

36時間後に、10粒に1粒程が0.5から1ミリ程度芽が出ていれば、完成 (芽の出すぎに注意

 

夏場は36~40時間、冬場は44~48時間後が完成の目安です。
※気温や水温により発芽までの時間は大幅に変わります。


※冬場は最初に水をはる時、水を交換するときに、33度までのお湯に漬けると発芽が早く進みます。(お湯の温度がそれ以上熱すぎるとお米が発芽しなくなります)

 

発芽玄米の保存

 

常温ではどんどん芽が出てしまいますので、完成後すぐに炊かない場合は、水を切り、タッパなどに入れて冷蔵庫で保管してください。1週間程度は保存可能です。


※もっと長く保存したい時は、1回に使う量に小分けして、ポリ袋で冷凍保存することも可能です。

 

発芽玄米の炊き方

 

白米と同じように炊けます。


発芽玄米の水加減は、普通の白米を炊くのと基本的に同じで構いません。水の量の微調整はお好みで行って下さい。

 

なお、炊飯器の設定は、玄米炊飯ではなく白米炊飯で構いません。