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新型コロナ感染自宅待期に備えて置くもの

38℃以上の熱や激しいせきなどのつらい状態の人も軽症として宿泊・自宅療養せざるをえない状況になることがあります。

重症度を分ける基準は主に「酸素飽和度」で、これは、血液の中にどれだけ酸素が含まれているのかを示すもので、正常値で96~99%です。

 

これが96%以上だと「軽症」、93~96%で「中等症Ⅰ」、93%以下で「中等症Ⅱ」となります。

 

「重症」は酸素飽和度だけではなく、人工呼吸器が必要か、またはICUで濃密な治療が必要かなどで判断されます。

 

このように、酸素飽和度が96%を下回らない限りは、いくら高熱であっても「軽症者」に分類されます。

 

この酸素飽和度は、パルスオキシメーターという機械で測定が可能です。

 

発症してすぐに入院というわけではなく、都道府県が用意した施設での宿泊療養、もしくは自宅療養が必要になることもあるのです。

 

そのため、容態の変化を測るパルスオキシメーターを自宅に用意しておく必要があるかもしれません。

 

軽症者は特別な治療をしなくても回復していくことが多いとされますが、マスクの着用や手洗いを励行しましょう。

 

人との接触はできるだけ避け、同居家族がいる場合は生活空間を分けます。

 

軽症と診断されても容態が急変することもあるので、油断してはいけません。

 

中等症は2つに分けられます。「中等症Ⅰ」は息切れ、肺炎所見があっても呼吸不全がなく、「中等症Ⅱ」は酸素投与が必要で呼吸不全の場合です。どちらの場合でも肺炎の症状がみられます。

 

そして、65歳以上の高齢者や糖尿病、高血圧、肝硬変などの基礎疾患を持っている人、骨髄・臓器移植をした人は、重症化のリスクがあります。

 

妊婦や喫煙歴のある人などは重症化しやすい可能性があるといわれています。

自宅療養で必要なものとは…

もし感染してしまったら、買い物に出ることはできません。

 

一番に食料品です。食欲がなくても食べられて、必要なカロリーが摂取できるものが必要です。

 

レトルトのスープやおかゆ、ゼリー飲料、チョコレートなどもあったらよいでしょう。

 

スポーツ飲料も必要です。

 

インスタント食品や缶詰なども用意します。

 

二次感染防止のためのマスクやゴーグル、ビニール袋。

 

軽症で自宅療養するには、体温計はもちろん症状の重症度を分ける酸素飽和度を測る、パルスオキシメーターを用意しておいたほうがよいでしょう。

 

そのほかは、普段使用している風邪薬、1日に1人最低2ℓを推定した飲料水、ティッシュペーパー、トイレットペーパーなどが必要です。

 

普段より消費量が多いことも考えておきましょう。

自宅療養備品リスト

≪日用品≫
ティッシュペーパー
☑トイレットペーパー
☑生理用品
☑せっけん、アルコール除菌スプレー
☑塩素系漂白剤
☑使い捨てマスク
☑使い捨て手袋
☑レインコート
☑ビニール袋(ゴミ袋サイズも)
☑体温計
☑ゴーグル(もしくはメガネ)

≪食料≫
☑主食(お米やうどん、シリアルなど食べやすいもの)
☑菓子類(とくにチョコレート)
☑ゼリー状栄養補助食品
☑レトルト食品、インスタント食品
☑缶詰(果物など)
☑冷凍食品(火にかけるだけのうどんなど便利です)
経口補水液
☑スポーツ飲料

家族を看病するための鉄則

家族が感染してしまったら、緊急入院以外は自宅で安静にして療養することになります。

 

ひとり暮らしの場合は自分で行うことになりますが、家族と同居している場合には、ほかの家族に看病してもらうことになります。

 

家庭内感染を防ぐためにも、接触者の数を減らすため、看病する人はできるだけ1人に決めましょう。

 

看病をする人は感染に気を付けた服装をする必要があります。

 

新型コロナウイルス感染症は、接触感染・飛沫感染エアロゾル感染で感染すると考えられているので、それぞれに対応した準備をします。

 

接触感染を防ぐためのビニール製の手袋、使い捨てできるタイプがいいでしょう。

 

飛沫・エアロゾル感染を防ぐために、マスク・ゴーグルを着用し、ビニールのカッパのような全身を覆うようなものを着ます。

 

なによりも「初期対応こそが家庭内感染防止に大きくつながる」ということを意識し、丁寧な対処が必要です。