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病気をつくる食生活

血流を良くして、全身の隅々まで酸素や栄養を行き渡らせることは、健康的な体づくりのためにも欠かせません。

 

血の巡りを良くするためには血がサラサラの状態である必要があり、いわゆる「ドロドロ血液」では、血流も滞ってしまいます。

 

サラサラな血を作り出すために、毎日の食生活はとても重要なのです。

 

日本人の生活は第二次世界大戦終了後、一変しましたが、それにともない食生活にも大きな変化が表れました。

 

昭和に比べ、平成に入ってから肉、卵、牛乳の摂取量は増加し、逆に米の摂取量は約半分、イモ類の摂取量にいたっては約10分の1に減少しています。

 

その結果、日本型の脳卒中である脳出血は激減し、日本型の胃ガン、子宮頸ガンが減少、欧米型のガンである肺ガン、大腸ガン、乳ガン、食道ガン、白血病などが激増しています。

 

戦前はほとんど日本にはなかった心筋梗塞、糖尿病、痛風脂肪肝などの生活習慣病をはじめ、アレルギー、膠原病(こうげんびょう)などの免疫の異常によるものとされる疾病も著増しています。

 

つまり、食生活の欧米化により、病気も欧米化してきたといえるわけです。

 

ドロドロ血液になる主な原因のひとつとして、食べすぎや飲みすぎによって、血液中の脂質や糖質が増えてしまうことが挙げられます。

 

血液がドロドロの状態を改善せずにいると、血流が悪くなるばかりか、さまざまな病気の原因になります。

 

特に、脂質は動脈硬化の材料を増やしたり、血管を詰まらせたりする原因になるため、食生活には配慮する必要があります。

血液がドロドロになり、血流が悪くなっているサインは、さまざまな症状となって現れます。

これは、血流の停滞によって体の隅々まで酸素や栄養が運搬されず、老廃物を排出する働きもうまく機能しなくなります。

 

血流が悪くなっているときに起こりやすい症状は、肩こりや頭痛、倦怠感や冷え性など。こうした不調が続く場合は、ドロドロ血液にしてしまう生活習慣になっていないか、見直すことをおすすめします

 

体が成長し、多くの栄養素を必要とする成長期と違い、成人期になると栄養の過剰摂取に注意が必要です。

 

成人になると、運動をする機会が減り、生活活動が低下をしているのに食生活が豊かなために摂取するエネルギー量が過剰になりがちです。

 

理想は食生活で脂肪の占める割合が総エネルギーの25%を超えないようにしたいものです。

 

しかしながら、外で仕事をしている人に多いのが昼食を外食で済ますことで、特に手軽なファーストフードを利用している人も多いのでは…

 

また、朝食を抜いたり、会社帰りにお酒を飲む機会が多い人もいるでしょう。

酒も量が多いとエネルギーのとりすぎになりますし、何より肝臓の機能に障害を起こす原因にもなるのです。

 

食事の内容では、野菜が少なく、揚げ物や塩分の多いものばかりを食べていると、肥満や生活習慣病になってしまいます。

 

成人に不足しがちなカルシウムや鉄分を十分に摂り、野菜や乳製品などをバランスよく食べることが大切です。

 

病気になりにくい体づくりをすることです。

サラサラな血液を作り、血流改善を促す食品

酢や梅干し、レモンなどの柑橘類に多く含まれるクエン酸は、「すっぱい」と感じる酸味の成分。疲労回復に効果があるといわれていますが、それ以外にも血液の酸化を抑えて血流を良くする効果も期待できます。

 

青魚に豊富に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)も、血液をサラサラにする作用があります。ほかにも、血栓をできにくくしたり、脂質異常症を予防したりする働きを持ちます。

 

コレステロールの酸化を防ぐポリフェノール類。水以外の飲み物を飲みたいときは、ポリフェノールが豊富な緑茶やココアがおすすめです。

 

アルコールのとりすぎは、反対に血液をドロドロにしてしまうため、赤ワインは1日グラス2杯程度が適量。ブドウは果糖が含まれるため、こちらも食べすぎには注意しましょう。

 

昆布やわかめなどの「ぬめり」の正体であるアルギン酸。アルギン酸はコレステロールの吸収を妨げて、体外へ排出させる働きを持つ食物繊維です。

 

海藻類は血糖値の上昇を抑える働きのほか、新陳代謝を活発にして血流を促す働きも持つため、積極的に食べたい食品といえます。

 

食として、高カロリーなお菓子をたくさん食べる習慣も、血流を悪くする原因に。肥満につながり、高血圧や動脈硬化のリスクも高めてしまいます。

 

間食でおなかを満たすと、次の食事でとるべき野菜をあまり食べられなくなってしまうこともあります。

 

野菜が持つ、血液をサラサラにする効果のほとんどは持続性が低いといわれているため、野菜は毎食たっぷり食べる必要があるのです。

 

食事の際に必要な食品をきちんと食べられるよう、間食はできるだけ控えましょう。

 

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