新型コロナウイルスに感染した人の大規模な医療データを分析したところ、30%余りが半年以内に不安障害などの精神や神経の病気と診断されたとする推計結果を、イギリスのオックスフォード大学のグループから発表されました。
アメリカなどで新型コロナウイルスに感染した23万6000人余りの医療データを詳細に分析した結果、新型コロナウイルスの診断から半年以内に、不安障害や脳卒中など精神や神経の病気と診断された人は、およそ34%に上ると推計されることが分かったということです。
こうした精神や神経の病気と診断される割合は、インフルエンザなどに比べて高く、新型コロナウイルスの後遺症とみられています。
診断された病気は不安障害や気分障害が多く、ほかにも不眠症や脳卒中などがありました。
また、新型コロナウイルスで重症化した人ほど、割合が高くなる傾向がみられたということです。
論文の中でグループは「新型コロナウイルスの症状が軽い人でもその後、精神や神経の病気と診断されるケースがあるそうです。
新型コロナウイルスに感染した場合、後遺症を無くすために、免疫力と治癒力を高めましょう。
免疫を高めておけば感染した場合に、重症化をさけたり、後遺症を減らしたり、治りを早くしてくれます。
FK-23菌は、ウイルス感染防御の特許を取得商品で、 免疫を高める乳酸菌です。
今後、発症メカニズムの特定など、さらなる研究が必要だ」とされています。