肝臓の主な働きは、食べ物から摂った栄養素の代謝、解毒作用と排泄作用、胆汁の生成と胆汁色素の排泄などがあります。
本来、肝臓は再生カが旺盛で頑強な臓器なので、別名「沈黙の臓器」ともいわれております。
しかし、肝障害の症状が出たときは、すでに病気が相当進行していることが多いので、健康診断などで肝機能のチェックを怠らないようにすることが大切です。
肝臓病には肝炎、指肱肝、肝硬変、肝臓ガン、アルコールー性障害などがあって、最も多いのがウイルスによって感染する肝炎です。
食べ物や水から感染する急性A型肝炎、傷口や輸血などからの感染が多く、慢性化しやすいB型肝炎・C型肝炎などがあります。
免疫植物研究所では、国内の研究機関と協力して、ステビアエキスの効用について実験や研究を重ねてきています。次の分野において、効用があることが解明されています,
第44回「日本肝臓学ム至総会において、群馬大学医学部大学院病態制御内科学の「ステビアサイドのC型肝炎に対する新規抗ウイルス薬としての可能性」についての発表がありました。
東北大学農学部の神尾好是教授グループが、”新現代病。として注目されている病原性大腸菌の「O-157」やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌に対して、ステビアに殺菌効果があると発表しました。
ステビア描出液に乳酸、クェン酸、リンゴ酸などの有機物を添加したところ、それぞれの菌の増殖を抑制することが判明したのです。
また、急性毒性試験についても実験の結果、毒性がないことがわかったのです。
しかも、ステビアェキスは腸内の有益な微生物や、乳酸菌、ビフィズス菌をどの”善玉を殺さずに、善玉菌を増やし、悪玉菌だけを殺すことを明らかにされています。
さらに、ステビアエキスは抗生物質に代わる機能がある可能性があることもわかったのです。
もちろん、副作用がないことも確認されています。
エイズウイルスを抑制
98年にアメリカでの「国際抗ウイルス学会」で、福島県立医科大学医学部の茂田上郎教授グループが、ステビア液にはエイズウイルスを抑制する抗エイズ活性があることを発表し、世界的に注目を集めました。
しかも、その阻止率は82%と高かったのです。
アトピー性皮膚炎のステロイド・ホルモン剤治療薬の副作用を軽減
愛知クりニックの本村昌子院長の医学博士は、動物実験によリステビア液がステロイド・ホルモン剤の副作用を抑えることを解明しました。
アレルギー発症の原因物質ヒスタミンを解毒する
東北大学農学部の佐藤実教授らが、ニジマスの実験で実証しました。
ステビアエキスは、C型肝炎ウイルス複製を濃度依存性に抑制したとして「ステビアエキスが特に注目に値する食品物質である」と結論づけています。
ステビアは、がんの抑制作用や強い抗酸化力以外に、免疫力を高める作用、強い解毒・殺菌作用・ウイルスを抑制する作用、糖尿病の改善作用などがあり、肝臓や心臓などが、元気に機能するようになります。
詳細は、生活習慣病が消えて行くステビア