髪は、東洋医学では「余血」と言われ、血液やホルモンなどの体液の総称になります。
栄養を身体各部に届け、体内を調整し、老廃物や毒素を排泄させるのが「血」の働きです。
髪は「血」の一部と言われ、血液に余裕があるほど豊富な状態が「余血」です。
髪がフサフサしてがある人は、血液の流れがよく、生命活動が活発であることを意味します。
反対に、髪が薄くなったり、細い人は、精力が衰え、血流が悪く、栄養が髪に行き届けてなくなっている状態です。
髪の健康には、血液をつくる食べものを摂ることかたてせつです。
髪によい食べものは、イワシ・アンコウ・ウナギ・イカ・カキ・ハモ・サバ・フレヒレ・サザエなどです。
野菜や果物であれば、黒ゴマ・黒豆・キクラゲ・里芋・山芋・ニラ・ニンニクなどがよいでしょう。
ネバネバ食べもの、精が付くといわれています。
山芋・納豆・メカブ・オクラ・モロヘイヤなどです。
「血」よい食べもの
レバー、卵・うなぎ・貝類・ゴマ・ぶどう・プルーンなどがよいと言われています。
好きなものを覚えておいて、毎日の食生活に取り入れてください。
食べものだけでなく、細胞小器官を生体エネルギー的に刺激を与えてササポートしてあげますと、髪の悩みが解消できます。