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無症候の人が多い新型コロナ

今回の新型コロナウィルスは感染しても多くが無症候あるいは軽症のため、感染が見えにくいのが特徴です。

 

新型コロナウィルスの感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは4-5日)と考えられています。

 

いくつかの研究結果からは、無症候あるいは軽症でも感染が広がる可能性があるとの指摘もあります。

 

つまり、自分で「うつった」ことに気づかないうちに、他人に「うつしてしまう」ことがあるのです。

 

新型コロナは、発症から7~10日経ってから悪化します。

 

新型コロナ患者の多くは、発症から1週間前後で診断されていますが、高齢者や基礎疾患のある人はより短期間で診断される傾向にあるため、重症者が増えてくるのは診断時よりも後になります。

 

つまり、重症者のピークは患者発生数よりも後に来るので、今重症者が少ないからと言って安心はできません。

 

東京都の流行の中心は今も若い世代ですが、すでにその周辺の高齢者や基礎疾患のある方も感染しており、今後の重症者の増加が懸念される状況です。

 

「若い人は重症化しないので大丈夫」というのは2つの意味で間違っていますが、そのうちの1つは「すでに流行は若い人だけではない」ということです。

 

厚生労働省の新型コロナウィルス感染症の国内発生動向によると、20歳代から50歳代を中心に感染者がひろがっています。

 

年齢階級別死亡数・重症者数から、重症化する比率は高齢者の方が高く、10歳代後半から50歳くらいは、無症候あるいは軽症が多いことが明らかになっています。

 

この傾向は、若年者は無症状で人に「うつしてしまう」可能性に特に注意する必要があります。

 

新型コロナ感染症では、特定の重症化リスク因子を持つ人が重症化しやすいことがわかっています。

 

年齢が上がるほど、集中治療室に入室する患者数や死亡者数が増える傾向にあり、最大の重症化リスク因子として、年齢があげられています。

 

基礎疾患である心血管疾患、糖尿病、慢性呼吸器疾患、高血圧、悪性腫瘍などを持つ人の致命率が高いことが示されています。

 

肥満は重症化リスク因子にあげられている基礎疾患を持っていることが多く、それらによって重症化しているのかもしれません。

 

日本禁煙学会では、喫煙歴は新型コロナウィルス感染症の重症化因子であるとして、禁煙をすすめています。

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