100歳まで長生き暮らし情報

生活習慣病や認知症に悩まされず、元気で長生きすることは誰もの願い

病気のデパートとなる女性の肥満

肥満は、単純性肥満と単純性肥満の2つあり、単純性肥満は、体の機能障害や、特定の病気が原因になるわけではなく、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回るために起こる肥満のことで、肥満の95%が該当します。

 

症候性肥満は、何らかの病気や、それに対する治療薬、体の機能の障害(脳の疾患からくる摂食障害など)、遺伝などが原因で起こる肥満。

 

症候性肥満は、原因となる病気の治療の方が優先であり、それが治れば肥満も解消します。

 

単純性肥満については、自分自身で生活習慣を改善していかないと、肥満の予防や肥満の解消にはつながりません。

 

特に現代は、簡単に食べ物が手に入るため摂取カロリーは増大しがちです。

 

その一方で、交通機関の発達や作業の自動化により、消費エネルギーが減少しやすくなっています。

 

その結果、“肥満”が原因で起こる、いわゆる生活習慣病になる人の数は、年々増加傾向にあります。

 

肥満の心臓への負担は

 

肥満になり体が大きくなると、毛細血管もその分長く伸びます。

 

すると心臓は、今までより遠くへ血液を送らなければならなくなり、心臓に負担がかかります。

 

また、脂質異常症(高脂血症)、動脈硬化の進行を加速させる危険性が高まります。

 

肥満の膝・腰への負担

 

歩くとき、膝には体重の2~3倍の荷重がかかります。肥満は、変形性膝関節症の原因となるなど、膝や腰への負担を大きくします。

 

肥満になると睡眠時無呼吸症候群になる

 

睡眠時無呼吸症候群の原因の1つとして、首周りに脂肪がついて気道が狭くなっていることが挙げられます。

 

婦人科の疾患

 

肥満により血中のテストステロンというホルモン値が上昇すると、卵巣ガンリスクが高くなるという調査結果があります。

 

肥満の人は閉経後も女性ホルモンの濃度があまり下がらないため、乳がんリスクが高まるとも言われています。

 

糖尿病は、一度発症すると、完治することはありません。

 

医療機関を定期的に受診し、投薬治療などを受けていても、やはりある程度の年数が経過すれば、合併症を発症しやすくなり、その分の医療費も増えていきます。

 

40歳から49歳頃までは、糖尿病に対する受診費用と投薬治療費のみですが、50歳頃に高血圧を発症すれば、医療費が追加されます。

 

糖尿病にならなかった52歳頃には月額1万5千円以上、55歳頃には月額で2万円以上(年間でおよそ25万円以上)の医療費がかかるようになります。

 

さらに、糖尿病性腎症による腎機能障害が現れると、人工透析が必要となります。

 

人工透析が始まりますと、年間でおよそ400万円から600万円の医療費が追加されることになります。

 

“肥満”って、簡単に言いますけど、実はこれだけの医療費を生涯にわたって払い続ける可能性があります。

 

今は健康だと思っていても、それまでの生活習慣が、生涯医療費に影響する事になります。

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