スマホやパソコンによる目の酷使、コン クトレンズの使用、エアコンによる空気 の乾燥など、現代病ともいえるドライアイ。
多くの人は市販の目薬を使用していますが、眼科医が警鐘を鳴らしています。
ドラッグストアなどで市販されている充血を抑える点眼薬の多くには、血管収縮剤が含 まれています。
この成分の作用で、一時的に血管が収縮して充血が引きますが、常用すると、かえって充血しやすい目になるそうです。
眼科医としては、市販の充血を抑える点眼薬はおすすめできないとのこと。
目薬に防腐剤として含まれる塩化ベンザルコニウムなどの成分が角膜に悪 影響を及ぼすことを指摘されています。
成分の接触時間が長くなるほど角膜障害の リスクは高まるので、とくにコンタクトレン
ズ装用中の点眼薬には、必ず防腐剤と血管 収縮剤が使われていないものを選んでください。