アルコール作用でたばこの有害物質の毒素が強まり、吸収しやすくなります。
たばこのニコチンはアルコールに大変溶けやすい物質です。
ニコチンの毒素は、青酸カリよりはるかに強い物質です。
たばこ20本の程度のニコチンで、大人も殺せるくらいの強さです。
日本では年間肺がんで7万人以上、肺炎で10万人以上の方がなくなっています。
全ての癌の中でも肺がんの死は、さらに増え続けています。
肺がんの他に、「たばこ病」と言われる慢性閉塞性肺疾患の方も増え、多くの方が命を奪われています。
慢性閉塞性肺疾患とは、煙などの有害物質を、日常的に吸い続けると起きる病気です。
毎日、20本ずつ20年たばこを吸い続けますと、2割の方が、40歳を過ぎるた頃に、慢性閉塞性肺が発症します。
この病気になりますと、酸素ボンベを引いた生活になります。
気道から肺に炎症が広がり,咳、タン、息切れなどゆっくり悪化します。
人によっては、喘息のような呼吸になり、ゆっくり進行しますので「年のせい」だと
思ってたばこを吸い続けていたら重症化して「陸でおぼれる苦しみ」にあえぎ、酸素ボンベが手放せなくなります。
肺がひどく傷んできますと呼吸困難から呼吸停止、死に至ってしまいます。
だから煙草をやめませんか