100歳まで長生き暮らし情報

生活習慣病や認知症に悩まされず、元気で長生きすることは誰もの願い

40歳以下の癌患者の70%が女性

国立がん研究センターは、0~14歳の小児と15~39歳の思春期・若年成人を指す「AYA世代」のがん患者に関する報告書を公表されました。

f:id:kyotomura4592:20191027053943j:plain

報告書によると、AYA世代の患者は75.9%を女性が占め、全世代では男性患者の方が多く、AYA世代では性別の割合が逆転しています。

 

20~39歳で女性の子宮頸(けい)がんなどが急増しているため、全年齢の割合43.9%)と同水準。

 

AYA世代では、女性が75.9%を占め、年代別に見ると、19歳以下女性は5割以下だが、20~24歳で6割を超え、25歳以降は8割前後と女性の方が増えています。 

 

低年齢化が進む子宮頸がん

子宮がんには、子宮の奥である子宮体部にできる「子宮体がん」と、子宮の入り口である頸部にできる「子宮頸がん」があります。

 

子宮体がんは40歳代以降、閉経前後に多く見られますが、最近は30歳代での発症も増え、出産経験がないことや閉経年齢が遅いことなどが影響していると考えられています。

 

子宮頸がんは、20~30歳代に急増しています

 

子宮体がんも子宮頸がんも、初期にはほとんど自覚症状がありません。

 

進行してくると不正出血やおりものの異常、下腹部痛などがみられるようになります。

 

子宮頸がんを引き起こす「ヒトパピローマウイルス」とは?

 

子宮頸がんのおもな原因は、「ヒトパピローマウイルス(HPV)」というウイルスです。

HPVは性交渉によって感染するため、性体験のある女性の約80%が感染するといわれていますが、すべての人ががんになるわけではありません。

 

感染しても多くの場合、本人の免疫機能が働いて排除されます。

 

ところが、がんを発症させるリスクの高いHPVが排除されず、長期にわたって感染することがあり、このような場合に、数年を経て子宮頸がんを発症するとされています。

 

女性がんの危険因子のなかには、女性ホルモンの影響など避けようのないものもありますが、生活習慣に潜む危険因子は生活習慣の改善で減らすことができます。

 

重要なのは、「禁煙」です。

 

食生活では、動物性脂肪を控え、野菜や果物を積極的にとるようにして、バランスのよい食事を心がけましょう。

 

お酒は適量を守り、乳がんの危険因子を持っている人はできるだけ控えるようにしましょう。

 

閉経後の肥満は乳がんや子宮体がんの危険因子にもなるので、日常生活での活動量を増やすとともに、適度な運動を習慣として行い、肥満の予防・改善につとめましょう。

 

www.kyoto-kenkou-mura.com