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生活習慣病や認知症に悩まされず、元気で長生きすることは誰もの願い

食後の血糖値対策

平成19年(2007年)の国民健康・栄養調査によると「糖尿病が強く疑われる人」1と「糖尿病の可能性を否定できない人」※2を合わせた有病者数は、約2210万人。

 

糖尿病は増加しており、男女ともに高齢になるほど糖尿病の割合が増えています。

 

健康診断では「血糖値は正常」と言われたのに、知らないうちに体中の大事な血管が痛めつけられ、突然死やがん、認知症まで招いてしまう血糖値スパイク。

そんな恐ろしい「血糖値スパイク」がいま日本人に蔓延しているという事実が、明らかになって、日本全体で“血糖値スパイク”を生じている人は1400万人以上もいると言われています。

糖尿病の三大合併症といえば、網膜症、腎症、神経障害ですが、近年は「認知症」もその一つとして注目され始めています。

 

認知症は「アルツハイマー型」と「脳血管型」に大きく分けられますが、糖尿病の高齢者は糖尿病ではない高齢者と比べて、どちらの認知症でも約2倍に増えます。

 

認知症の発症率は、糖尿病の期間が長いほど高く、動脈硬化や腎症などが進んでいる人にリスクが高いことがわかっています。

 

 

糖尿病の人は認知症になりやすく、認知症になると糖尿病が悪化しやすくなる。

 

早い時期から高血糖低血糖を防ぎ、認知症を予防することが大切です。

 

最近になって、アルツハイマー病にはインスリンが関わっていることが分り、アルツハイマー病のある人の脳では、グリア細胞へ働きかけるインスリンが不足してしまい、グリア細胞は血液中の糖を取り込めなくなってしまいます。

 

インスリンの効きが悪くなる「インスリン抵抗性」も、認知症の進行に影響していると考えられています。

 

糖尿病の人がアルツハイマー病を発症しやすいもうひとつの理由は、糖尿病の人は、脳の動脈硬化を促進し、動脈硬化が進めば脳梗塞の発症リスクが高くなり、血管性認知症になります。

 

糖尿病の人が認知症になるのを防ぐために、まず必要なことは血糖コントロールを改善することです。

 

血管性認知症の症状では、次のような症状が現れてくる。脳血管障害を早期に治療してリハビリを行えば、症状の進行を抑えることが可能だ。

 

(1)スムーズにできていたことが段取り良くできなくなる。

神経細胞の壊死が脳の白質という部分で起こると、白質を情報を伝える経路にあたるので、情報を最短ルートで伝えられなくなる。

 

(2)物忘れが増える。

初期の段階では、ヒントを言ってもらえば思い出す。自分が思い出せずにいることも自覚している。

 

(3)動作がゆっくりになる。

情報経路が遮断されることで、脳からの指令が体にうまく伝わらなくなり、動作がゆっくりになる。

 

(4)活気がなくなる、言葉数が少なくなる。

脳の情報の遮断が広範囲に広がると自発性の低下が起こる。

 

(5)急に怒ったり泣いたり笑い出したりする。

感情失禁といって感情をコントロールできない不安定な状態になる。泣いている顔で笑うといったことも起こる。

 

糖尿病の初期は、ほとんど自覚症状がありません。

 

健康診断で血糖値が高めだったにもかかわらず、たいしたことはないと思い込んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

糖尿病を悪化させるのは、そのまま放置したり、治療を途中で中断したりするケースです。

 

自覚症状がなにもなくても、糖尿病は体内で進行していきます。

 

そして、体に異変を感じたときには、合併症が相当に進んでいます。

 

糖尿病は生活習慣病。食事や運動などで、まずはならないように予防することが第一です。

 

健康診断で糖尿病の疑いや可能性が見つかったときは、放っておかずに医療機関を受診しましょう。

 

早めに適切な治療を開始し、血糖を良好にコントロールすることが合併症の進行を防ぎ、認知症の予防にもつながります。

 

サラシアは、インドやスリランカなどの地域に生息する植物で、「奇跡の木」として珍重されています。サラシアに含まれているサラシノールは、糖類を分解する酵素の働きを阻害し、糖の吸収を防ぎ、血糖値の上昇を抑えてくれます。

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