骨密度の低下は、現代病を呼び寄せる

骨密度とは、骨の中のカルシウムやマグネシウムなどのミネラルがどの程度含まれているかを表すもので、骨の強さ(硬さ)を示す尺度のひとつです。
 

骨は1度形成されたらそのまま固定してしまうわけではありません。ほかの細胞と同じように、古くなった骨が破骨細胞によって壊される「骨吸収(骨破壊)」と、新しい骨が骨芽細胞によってつくられる「骨形成」を、常に繰り返しています。これが骨の新陳代謝(骨代謝)です。骨代謝によって、骨は一定の強さとしなやかさを維持し、骨の健康を保っています。
 

成長期には、骨形成が骨吸収を上回るので骨密度は徐々に高くなり、一般的に、20~25歳前後に骨密度が最も高くなります。成人期では、骨形成と骨吸収はほぼ平衡状態となり、骨密度はほとんど変化しません。

 

そして、40歳代後半ころから骨形成が骨吸収にしだいに追いつかなくなり、その後、加齢に伴って骨密度は徐々に低下し始めます。
 

このことから、加齢による骨密度の低下を予防するための第一段階は、実は成長期にあるといえます。骨密度のピークを迎える20歳代に向けて、十分に骨密度を高めておくことが大切です。

 

骨を構成しているだけ」というイメージが強いカルシウムですが、体内におけるカルシウムの役割はそればかりではありません。脳や神経に情報を伝達して脳や神経の活動をスムーズにしたり、筋肉を収縮させて体をスムーズに動かしたり、けがのときなどに出血を止めたりなど、カルシウムによって全身のさまざまな機能が正常に維持されているのです。
 

さらに、食事からのカルシウムの摂取量が不足すると、補充のために体内の骨からカルシウムが溶け出し、骨粗しょう症を引き起こす原因となるばかりでなく、高血圧、動脈硬化、糖尿病、アルツハイマー病などさまざまな生活習慣病にかかりやすくなるといわれています。
 

骨は、生命活動にとって大切なカルシウムの貯蔵庫です。食事や運動などの日々の生活習慣を見直して、この貯蔵庫を決してスカスカな状態にしないように、大切に守っていきたいものです。

 

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