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リンゲル液のつくり方

人体には20数種類のミネラルが必要で、その筆頭がカルシウムであることはすでにお話ししました。そして、そのミネラルのバランスが大事だということも申し上げました。ですから、どんなによいミネラルでも、それだけを単一に摂ることは偏りにすぎません。

では、どのようなバランスで必要なミネラルを摂取したらよいのでしょうか。それはズバリ「人体体液組成」としてのバランスです。人間の体に取り込むミネラルは、体液組成と同じバランスであるべきで、それが体に負荷をかけない状態であり、健康の維持、増進のもとなのです。

みなさん、「リンゲル液」はご存知ですね。

そうです。水分が不足して極度に体力が衰えたときなどに点滴する、あの「液体」です。リンゲル液は、イギリスの生物学者・薬学者・小児科臨床医であるシドニー・リンガー博士が発明したもので、その中味は塩化ナトリウム、塩化カリウム塩化カルシウム塩化マグネシウム、有機酸、必要に応じてリン酸、アミノ酸、ビタミン類を加えてつくられています。

もう少し詳しくいうと、実際には人体の状態によって塩化物だけか、そこに有機酸を加えたリンゲル液にするか使い分けられ、短期においては塩化物リンゲル液が使用されますが、長期にわたるとそこに有機酸を加えたリンゲルが用いられます。なぜなら、塩化物だけの陰イオンだと、その緩衝剤である重炭酸が不足するため、それをつくり出させる有機酸を加えるわけです。

このように、人体体液のミネラルをバランスよく配合したものがリンゲル液(有機酸を加えたリンゲル液)であり、これによって私たちの体は元気を取り戻すことができるのです。

ここで「体が元気」ということについて、ちょっと考えてみましょう。

私たちの体は、約60兆個にものぼるさまざまな細胞から構成されています。体が元気ということは、その一つ一つの細胞が元気だということにほかなりません。元気な細胞が集まってこそ元気な組織をつくることができ、その元気な組織が組み合わさって元気な器官をつくり、元気な器官が集まって元気な器官系をつくり、元気な器官系だからこそ、それが集まって1個体(人間)が元気なのです。反対に体が元気でないということは、一つ一つの細胞が元気がないということ。これは酸・塩基平衡が崩れているということ、言い換えれば体液組成のバランスが崩れているということです。

ですから、体力が衰えたときに、リンゲル液を点滴すると元気になるのです。つまり、リンゲル液=体液組成液は、「組織が蘇るための液」なのです。

しかし、そのリンゲル液も点滴といわれるように、血液に合わせて1滴1滴入れないと血液濃度が変化してしまうため、ポタポタと時間をかけて投入されるわけです。

一度に大量に入れてしまうと血液中のミネラル濃度が部分的に濃くなるため、血管センサーが部分的に反応して脳指令がパニックを起こしてしまうためです。

しかし、リンゲル液バランスのものを食べれば腸からゆっくりと吸収されパニックを起こすことはありません。

飲むリンゲル液のつくり方

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<材料>
ボトル1000ml、カルマックス:2ml、ミネラルバランス塩:10g、ミネラルバランス糖:10g、浄水:978ml

ミネラルバランス塩は、塩の量の5~10%の量のカルマックスを加える。
ミネラルバランス糖は、砂糖の量の5~10%の量のカルマックスを加える。

注→→→塩並びに砂糖の10%の量のカルマックスを加えるとして、

ボトル1000ml、カルマックス:3.8ml、塩:9.1g、砂糖:9.1g、浄水:978ml

<作り方>
1000mlのボトルに浄水、塩、砂糖そしてカルマックスを入れ、混ぜる。

※高度浄水の水道水でOK。普通の水道水は沸騰させて冷まして下さい。
※ミネラルバランス糖の代わりに、はちみつにされてもOKです。

家庭習慣が根本から変わるhttp://ckkm.main.jp/newpage16.htm

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