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乳がんなる原因

乳がんになるのが、女性ホルモンの一種であるエストロゲンで、このホルモンは、乳管の発達や女性生殖器の発達を促すホルモンであり、血経リズムによって量が変化します

。近年このホルモンが過剰に分泌されたり、長い間エストロゲンにさらされることで乳がんの発症リスクが上昇することがわかってきました。特に乳がん組織での、つまり局所でのエストロゲンレベル(エストロゲン血中濃度)が発症に重要であるとされます。このエストロゲンが関与するものとして、下記の3つが挙げられます。

1.肥満

食生活の欧米化に伴う高脂肪・高タンパク質の食生活はホルモンバランスを崩す原因になります。脂肪細胞はエストロゲン産生に関係するため、肥満の方ではエストロゲンレベルが高くなります。国立がん研究センターによる研究でも、肥満女性はそうでない女性に比べ乳がんを発症する確率が高いということがわかりました。

2出産経験の有無

出産経験がある女性とそうでない女性とでは、後者の方が乳がんを発症する確率が高くなります。出産経験が無いと妊娠中に多量に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)が相対的に減少し、エストロゲンにさらされる期間が長くなることが理由の一つといわれています。また、初産年齢が低いほど乳がんのリスクは低く、初産年齢が高い女性(30歳以上)では乳がんのリスクが高くなることもいわれています。

3.授乳経験の有無

授乳経験のない女性は授乳経験のある女性と比較して乳がんのリスクは増加します。また、授乳期間が長くなるほど乳がんのリスクが低下します。授乳を頑張って続けることは、赤ちゃんのためだけではなく、お母さんにとっての乳がんになりにくい体作りともいえるかもしれません