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リンパ浮腫

乳がん手術後の「リンパ浮腫」予防と早期発見

乳がんの手術で腋窩(わきの下)のリンパ節を切除された方では、手術後に体の老廃物を運ぶリンパの流れが悪くなり、高タンパク質のリンパ液が手術した側の腕の皮下組織に溜まり、腫れることがあります。これをリンパ浮腫と呼びます。リンパ浮腫はリンパ節の切除だけでなく、放射線治療、リンパ節転移の有無を調べるセンチネルリンパ節生検が原因となることがあります。 リンパ浮腫は進行すると、完治が困難な疾患ですが、予防を心がけて発症を防ぎ、万一発症しても早期に発見することで、重症化を防ぐことができます。そのためには、患者さん本人がリンパ浮腫のリスクや早期発見の方法を知っておくことが大切です。

発症は、術で腋窩リンパ節を切除した方は全てリンパ浮腫を発症するリスクを有しています。発症時期は、手術後比較的早期から発症する人もいれば、10年以上経過してから発症する人もいます。

症状は、腕が腫れてこわばる、違和感がある、皺の減少(消失)などがあります。初期の段階では自覚症状のない方もいますが、指で皮膚を押すと痕がついてへこみ、重症化すると皮膚は硬くなり、指で押してもへこまなくなります。

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